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幸せホルモン出てますか?
コロナ禍に限らず、お客様から「最近何もする気がおきない」「なんだか疲れている」「なんか最近イライラする」ということをよく聞きます。そんな時はお客様から私に「気持ちがのらなかったりだるかったりして、今日は仕事行きたくないなー、とか思うことないんですか⁇」とも聞かれます。
「そりゃあ私も普通の一人間なのでありますよ」と答えます。
私は元々身体も元気なので(通って下さっているお客様は大きくうなづかれていると思いますが)、今振り返ってみても社会人になって37年目ですが、病気で休んだのはわずか2回だけです。 ただ体は元気でも、不安になることやイライラすること、何もしたくない日もやはりあります。特に更年期の初期のイライラは人生最大でした…(笑)
ただ年々イライラすることが少なくなったり、やる気の出ない日がほぼなくなっているのを実感しています。それは年齢と共に経験を重ねて色々な考え方ができるようになったからかなとも思いますし、幸せホルモンをうまく出せるようになってきたのかな、とも思います。
この「幸せホルモン」ですが、皆さんはどれくらい意識されていますか?
・ちょっとしたことが気になる、不安が止まらない
・イライラするとたくさん食べてしまう
・寝つきも悪いし、夜中に目が覚めて眠りが浅い...などは、幸せホルモンが関係していることもあります。
名前は聞いたことあるけどよくわからないといわれる方もいらっしゃると思うので、今日は幸せホルモンのお話を…
★幸せホルモンって何者??
人間の脳には、心や身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンが分泌されています。(脳内ホルモンとは、脳内に分泌されるホルモンや神経伝達物質の総称です)
「幸せホルモン」とは、脳内ホルモンの中でも、分泌されると心と体に心地良さを感じるもののことをいいます。
違う言い方をすれば、「喜び」「楽しみ」「やる気」の幸福感を与える物質が「幸せホルモン」
その中でも代表的な物質は、
①イライラを抑えて、心の安定をもたらす「セロトニン」
②快感を得たり、意欲がみなぎる「ドーパミン」
③心を落ち着かせて、優しい気持ちになる「オキシトシン」の3つです。
★セロトニンの役割は...
この3つの中でも、代表格となるのが「セロトニン」
セロトニンはホルモンではなく自律神経を整える「神経伝達物質」です。
自律神経は皆さんおわかりかと思いますが、【交感神経】と【副交感神経】の2種類あります。
ただ自律神経は自分の意志ではコントロールできないものですが、セロトニンがしっかり分泌されていると、二つの自律神経のバランスが整い精神が安定します。気分の浮き沈みが少なくなることにより、ストレスやイライラも軽減されます。
また、睡眠を促すホルモンの「メラトニン」を分泌するための原料としても使われており、質のいい睡眠にも大きく関わっていますし睡眠不足によるイライラも抑えてくれます。
逆にセロトニンが不足すると、自律神経のバランスが乱れ、慢性的なストレス過多や不眠になり、うつ状態や暴力的になりやすいといわれています。
ストレスに負けない安定した心を保つためには、セロトニンを増やすしかありません。
★セロトニン足りていますか?
いかがでしたか?
・10点まで 問題なし
・11点~20点 注意(小)
・21点~30点 注意(中)
・31点~ 注意(大)
★セロトニンを増やしましょう!
①大豆製品・乳製品を取りましょう
セロトニンを増やすには、セロトニンの原料となる「トリプトファン」というアミノ酸を摂取するのが効果的ですが、トリプトファンは、体内では生成されない「必須アミノ酸」のため、食べ物から摂取するしかありません。
トリプトファンを多く含む食材として、「大豆」「納豆」「豆腐」「味噌」「チーズ」「牛乳」「ヨーグルト」「アーモンド」「卵」「バナナ」などがあげられます。 これらの食品を積極的にとって下さい。
そう言うと一度にたくさん摂られる方がいらっしゃいますが、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
私も「大豆」「卵」「ヨーグルト」などを1日足りとも欠かさず食べるようになって、気が付けば10年以上になります。1度に大量よりも蓄積が大事です。
②太陽の光を浴びましょう
朝起きたら、カーテンを開けて室内に日光を入れましょう。(これは夜の睡眠とも関係してきます)
1日15分~30分は外に出て日光を浴びましょう。太陽の光が網膜を刺激してセロトニンの生成を活性化してくれます。朝の出勤時やお昼休みを利用した15~30分程度の散歩がおすすめです。ウォーキングのような一定のリズムを刻む運動もセロトニンの分泌を促進させるのでさらに大きな効果が期待できます。(無理な場合は5分でも違いますよ)
1度日光を浴びたくらいでは、効果は30分~1時間程度しか続きません。しかし、日々継続することで、脳が徐々にセロトニンを生成しやすい構造に変化していきます。こちらも蓄積が大事です。
③心地いい時間を過ごしましょう
「腹式呼吸で体の中からリラックスする」「リラックスしておいしいものを食べる」「お風呂にゆっくり浸かる」「心地いい音楽を聴く」「マッサージを受ける」「ゆっくり休む」など、自分が心地いいと感じること(時間)を毎日の中に少しでも取り入れられたらいいですね!
セロトニンが増えて心が安定すれば、人にも優しくなって人間関係がよくなったり、いい睡眠が取れてお肌がきれいになったりといいことも増えてくるはず…
気になった方は少しづつでも取り入れてみたらいかがでしょうか?
今日はここまでですが、やる気スイッチの「ドーパミン」や、優しい気持ちになれる「オキシトシン」についてもまた次回お話していきます。
それでは楽しい毎日を!
